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石川遼の国内男子トーナメント第2戦は「フジサンケイクラシック」に決定!

5月に行われた国内男子ツアー第4戦「マンシングウェアオープンKSBカップ」に、15歳8ヵ月のツアー史上最年少記録で優勝した石川遼のプロトーナメント第2戦目が決定した。衝撃のデビューから次なるトーナメントがどの試合になるのか注目されていたが、山梨県の富士桜CCで開催される「フジサンケイクラシック」ということが判明。この試合は8月30日(木)から9月2日(日)に開催されるため、高校1年生の石川にとっては、夏休み最後のイベントとなる。

今回主催者推薦での出場が決まったが、石川はこの大会への出場意思は強かった。というのも昨年8月に行われた「フジサンケイジュニア」に出場し、中学3年生ながら2位になった。このとき優勝したのが現在では石川の先輩となった薗田峻輔(杉並学院高)だった。薗田は優勝者に与えられる今年の「フジサンケイクラシック」出場資格を獲得。自力で出場資格を掴んだ薗田と、主催者推薦で出場が決まった石川。今年の「フジサンケイクラシック」では、杉並学院高旋風が巻き起こるのか。

石川は「日本アマチュア選手権」で予選落ちに終わり、次週17日からは米国で開催される「世界ジュニア」に出場。8月には15日から17日まで「日本ジュニア」に出場し、直後の20日から行われる「全米アマ」への出場も視野に入れている。この強行スケジュールを敢行するならば、帰国後すぐに「フジサンケイクラシック」に挑戦することになる。ラウンドの疲れに加え、移動の疲れも溜まるはず。前回が優勝だっただけに、最低でも予選通過を期待するファンも多いのだろう。

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