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欧陽子龍 メダリストも視野に入る好プレーに「ちょっと慌てた」

◇全米アマチュアゴルフ選手権 予選2日目(13日)◇パインハーストNo.2、No.4(ノースカロライナ州)◇No.2(7555yd/パー70)、No.4(7219yd/パー70)

大会初日に1オーバーの好スタートを切った欧陽子龍(おうよう・しりゅう/サンディエゴ州立大)が、2日目は難易度の低いNo.4で4バーディ、1ボギーの「67」とスコアを伸ばし、通算2アンダーの暫定2位でマッチプレーに進出した。

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「今週はポジショニングに集中している。グリーンをミスしても、簡単なアプローチが残るように。それがうまくいっている」と欧陽はいう。9番からスタートした2日目は、17ホールを終えて4バーディ(ノーボギー)。ストロークプレーの1位に贈られる“メダリスト”の栄誉も意識し「ちょっと慌てた」と、最終8番はティショットを左に曲げてボギーとしたが、それでもマッチプレー進出には余裕だった。

抜群の飛距離と好調なアイアンショットがかみ合っている。「難しいコースの方が、成績がいい」というプレースタイルもパインハーストに向いている。「この試合でプレーすることはずっと大きな目標だった。信じられない気持ちです」と、上位で突破した予選ラウンドにテンションも上がり気味だ。

憧れのプロは石川遼リッキー・ファウラーという20歳。世界アマチュアランクはまだ1524位だが、「マッチプレーで相手を1人ずつ倒していきたい」と力強く意気込んだ。(ノースカロライナ州パインハースト/今岡涼太)

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