西村優菜は49位発進 4人が首位に並ぶ混戦の幕開け

◇米国女子＆欧州女子＆欧州男子共催◇ISPS Handa ワールド招待 初日（17日）◇ガルゴルムキャッスルGC（6527yd／パー72）、キャッスルロックGC（6231yd／パー73）◇北アイルランド

2コースで行われる欧州女子ツアー、DPワールドツアー（欧州男子ツアー）との共催大会が開幕した。米国ツアープレーヤーの日本勢で唯一エントリーした西村優菜はキャッスルロックGC（CAS）を1バーディ、2ボギーの「74」で回り、カットライン上の1オーバー49位で初日を終えた。

4アンダーの首位に、いずれもCASをプレーしたカリス・デイビッドソン（オーストラリア）、エリノル・スドブ（スウェーデン）、ガブリエラ・カウリー（イングランド）、キム・メトロー（スイス）の4人が並ぶ混戦の幕開けとなった。

主催者推薦で出場の杉原彩花はガルゴルムキャッスルGC（GAL）を「75」で回り、3オーバーの81位で発進。欧州ツアーを主戦場にする識西諭里はGALで「79」と崩れ、7オーバーの130位と出遅れた。

2日間で異なる2コースを回る予選ラウンドを終えた60位タイまでが決勝ラウンドに進出。3日目終了時点の35位タイまでが最終ラウンドに進む。