2021年 NW アーカンソー選手権

畑岡奈紗が2日連続エースで首位浮上 笹生優花4打差9位

2021/09/26 09:19
今季2勝目を視界にとらえた

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 2日目(25日)◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438yd(パー71)

6アンダーの5位から出た畑岡奈紗が2日続けて「65」をマークして通算12アンダーとし、ミンジー・リー(オーストラリア)と並んで首位に浮上した。2日連続のホールインワンをこの日は後半6番(パー3)で達成。7月の「マラソンクラシック」以来となるシーズン2勝目、ツアー通算5勝目に迫った。

首位スタートのチ・ウンヒ(韓国)が1打差の3位に一歩後退。イ・ジョンウン6(韓国)とアリヤ・ジュタヌガン(タイ)が10アンダー4位に続いた。

初日44位の笹生優花は6バーディ、ボギーなしの「65」で通算8アンダーにスコアを伸ばした。前週優勝のコ・ジンヨン(韓国)、大会連覇がかかるオースティン・アーンストらと同じ9位に急浮上。「全米女子オープン」以来のシーズン2勝目へ4打差逆転を狙う。

カットラインは通算1アンダー。野村敏京は「73」で前日の44位から88位に後退し、イーブンパーで予選落ちした。

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