2021年 マラソンクラシック

畑岡奈紗が通算4勝目 悪天候で最終日中止54ホール短縮競技に

2021/07/12 05:45
最終日中止も圧倒的な強さを見せた畑岡奈紗(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国女子◇マラソンクラシック by Dana 最終日(11日)◇ハイランドメドウズGC(オハイオ州)◇6578yd(パー71)

畑岡奈紗が2019年「キア・クラシック」以来となる通算4勝目を挙げた。

3日目を終えて通算19アンダーで後続に6打差の単独首位。午前9時28分(日本時間午後10時28分)、3サムの最終組でティオフしたが、出だしの1番を終える前の午前9時40分、大雨のため中断に入った。

その後もコースコンディションが改善せず、12日(月)の天候も崩れる予報ということを踏まえて、午後4時(同12日午前5時)ごろ54ホール短縮競技となることが決定。畑岡の優勝が決まった。

中継局WOWOWのインタビューで「ウオーミングアップをしているときに『おめでとう』と言われ、冗談かと思った。この状況が信じられない。72ホールできないのは残念だったが、今年優勝できて良かった」と語った。

2位にミナ・ハリガエエリザベス・ゾコル笹生優花は通算11アンダー5位だった。

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