2020年 全米女子オープン

渋野日向子が3打差単独首位で週末へ 日本勢は9人予選通過

2020/12/12 06:31
渋野日向子が単独首位。後続に3打差をつけ決勝ラウンドに進んだ

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 2日目(11日)◇チャンピオンズGC (テキサス州)◇サイプレスクリークコース 6731yd(パー71)、ジャックラビットコース 6552yd(パー71)

コロナ禍で初の12月開催となったメジャーは、全選手が2コースを回る予選ラウンドが終了。1打差2位から出た渋野日向子がジャックラビットコース(JR)で6バーディ、2ボギーの「67」をマークし、 通算7アンダーとして単独首位に浮上した。

3打差2位にアマチュアのリン・グラント(スウェーデン)。さらに1打差の3位にもメーガン・カン、初日首位のエイミー・オルソンと並んで、アマチュアのケイトリン・パップが続いた。

笹生優花は通算2アンダーでステーシー・ルイスクリスティ・カーらと並ぶ6位。

畑岡奈紗稲見萌寧三ヶ島かなが通算2オーバー36位。比嘉真美子河本結岡山絵里高橋彩華が通算4オーバー47位。史上最多19人が出場した日本勢は9人が予選通過を果たした。

日本ツアーの賞金ランキングで笹生に次ぐ2位につける古江彩佳は通算8オーバー113位。国内メジャーで2勝した原英莉花は通算19オーバー152位。ともに初の海外メジャーで決勝ラウンドへ進めなかった。

<上位陣と日本勢の初日成績>
1/-7/渋野日向子(JR)
2T/-4/リン・グラント(アマ、JR)
3T/-3/ケイトリン・パップ(アマ)、メーガン・カン(CC)、エイミー・オルソン(JR)
6T/-2/笹生優花(JR)、ステーシー・ルイス(JR) ほか
36T/+2/畑岡奈紗稲見萌寧(CC)、三ヶ島かな(JR)
47T/+3/比嘉真美子(JR)、河本結岡山絵里高橋彩華(CC)
81T/+5/勝みなみ(JR)、上田桃子(CC)
95T/+6/西村優菜(CC)、渡邉彩香(JR)
102T/+7/浅井咲希(CC)
113T/+8/古江彩佳穴井詩(JR)
129T/+10/小祝さくら(CC)
133T/+11/柏原明日架(CC)
152/+19/原英莉花(CC)

大丈夫ですよ。いまご機嫌なんで、何でも聞いてください。
最終18番、ティショットはバンカーのアゴにつかまり出すのが精一杯。3打目は残り85Y。そこから意地のガッツパーセービングでギリギリの予選通過です。
17番、いやぁさすがのバウンスバック女王だったね。
「良かった~。見て、手が震えてるぅ~」最終ホールのパーセービングで辛くも予選通過にこの表情
今週の全米女子オープンあるある。近くをラウンドする日本人選手と数多くすれ違い、笑顔で挨拶

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