2019年 AIG全英女子オープン

渋野日向子が2打差の首位で最終日へ 日本勢42年ぶり快挙へ王手

2019/08/04 02:55
渋野日向子が快挙へ2打差の首位で最終日を迎える

◇海外女子メジャー◇AIG全英女子オープン 3日目(3日)◇ウォーバーンGC(イングランド)◇6585yd(パー72)

3打差の2位で出た渋野日向子が7バーディ、2ボギーの「67」をマークし、通算14アンダーとして単独首位に立った。

海外ツアー初出場の20歳が日本勢42年ぶり2人目となるメジャー制覇に向け、後続に2打差で最終日を迎える。

前半で1つ落としたが、後半に6つのバーディを量産した。ホールアウト後のインタビューで「この位置にいるので、優勝を狙っていかないといけない。明日も攻めて、いっぱいバーディを獲りたい」と話した。

通算12アンダーの2位に首位でスタートしたアシュリー・ブハイ(南アフリカ)。11アンダーの3位でパク・ソンヒョン(韓国)が続いた。

横峯さくらは通算6アンダーの14位、アマチュアの安田祐香(大手前大1年)は3アンダーの32位。勝みなみ上原彩子は2アンダーの37位。上田桃子はイーブンパーの51位で3日目を終えた。

日本勢では、樋口久子が1977年の「全米女子プロ」でメジャーを制覇した。

2019年 AIG全英女子オープン