暫定ながら宮里藍が7位タイに浮上！ 暫定単独首位はS.プラマナスド

ハワイにあるコオリナGCで開催されている、2007年の米国女子ツアー第2戦「フィールズ・オープンin Hawaii」の2日目。この日は天候に悩まされる1日となり、13時18分、降雨により一時中断。その後16時15分に再開したが、結局日没によるサスペンデッドとなった。暫定ながら単独首位に立ったのは、ステイシー・プラマナスド。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、ホールアウトしている。

首位タイからスタートしたプラマナスドは、この日も7つのバーディを奪う攻撃的なプレーを展開。3つのボギーを叩いたものの4つスコアを伸ばすことに成功し、第2ラウンドを無事にホールアウト。通算10アンダーで暫定単独首位としている。首位を追う暫定2位タイには、通算9アンダーで韓国系ブラジル人のJ.Y.リー（韓国）が猛追。続く暫定4位には、この日スコアを7つ伸ばしたモーガン・プレッセルが通算8アンダーとしている。

そして、この日一気に順位を上げたのが、日本注目の宮里藍。バーディ発進した宮里は、その後も着実にバーディを重ね、サスペンデッドとなった14番を終えた時点で5バーディ、1ボギー。通算5アンダーとして暫定7位タイに浮上し、明日以降の更なる活躍に期待が高まる。

その他注目選手では、カリー・ウェブ（オーストラリア）が、宮里と並んで通算5アンダーの暫定7位タイ。クリスティ・カー、ロレーナ・オチョア（メキシコ）は共に、通算3アンダーの暫定20位タイ。ポーラ・クリーマーは通算2アンダーの暫定36位タイとしている。

日本勢では、上田桃子がこの日スコアを大きく伸ばし、朴セリ（韓国）らと並んで通算4アンダーの暫定13位タイと健闘。大山志保、諸見里しのぶは共に通算1オーバーの暫定66位タイと、予選通過ラインギリギリのところにいる。また横峯さくらは通算3オーバーの暫定97位タイ。福嶋晃子、茂木宏美は、通算5オーバーの暫定112位タイと厳しい状況となっている。東尾理子も通算12オーバーの暫定133位タイとし、低調が続いている。