2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ

L.オチョアがメジャー2連勝に王手!

2008/04/06 13:15

カリフォルニア州のミッションヒルズCCで開催されている、米国女子ツアーメジャー第1戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」の3日目。午後からは強い風が吹き始め、スタート時間の遅い選手たちはスコアメイクに苦しむ1日となった。その中で、首位タイからスタートしたロレーナ・オチョア(メキシコ)が通算6アンダー。単独首位に浮上している。

強風の影響もあり、この日はスコアを1つ伸ばすに止まったが、後続に1ストローク差ながら一歩抜け出したオチョア。今大会は、過去に2003年で3位、2006年に2位と惜しくも勝利を逃し続けてきた。明日の最終日、昨季の「全英リコー女子オープン」に続くメジャー2連勝を達成することができるか。通算5アンダーの単独2位には、過去には日本でもプレーしていた韓国のH.W.ハン。通算4アンダーの3位タイには、29位タイから急浮上したクリスティ・カーら3人が並んでいる。

日本勢にとっては苦しいラウンドとなった。宮里藍は1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと崩れ、通算3オーバー。7位タイから22位タイに順位を下げた。大山志保も16位タイから通算4オーバーの31位タイに後退。上田桃子は前半に3連続バーディをマークするなど勢いに乗りかけたが、後半だけで「42」を叩き、通算6オーバーの51位タイに後退した。日本勢では最も早い時間にスタートした横峯さくらは、風の影響を受ける前にバーディを重ね、この日イーブンパー。通算5オーバーの42位タイに浮上している。

今週初の60台をマークしたK.ウェブは11位タイに浮上
後半を1バーディとしたL.ノイマンは3打差の6位タイ。逆転優勝を狙う
予選ラウンドを宮里藍と回ったS.H.リーが「68」をマーク。3位タイに浮上した
日本でもプレーしていた韓国のH.W.ハンが、首位を1打差で追う

2008年 クラフトナビスコチャンピオンシップ