2014年 ヨコハマタイヤLPGAクラシック

ハー・ミジョンが通算2勝目 上原彩子が今季ベストの11位、宮里藍27位

2014/09/22 08:03
サンデーバックナインで一気に抜け出し、5季ぶりのタイトルを手にしたハー・ミジョン(Sam Greenwood/Getty Images)

◇米国女子◇ヨコハマタイヤLPGAクラシック 最終日◇RTJゴルフトレイル(アラバマ州)◇6,607ヤード(パー72)

首位タイから7バーディ、1ボギー「66」と伸ばしたハー・ミジョン(韓国)が通算21アンダーとし、ルーキーイヤーの2009年に制した「セーフウェイクラシック」以来となるツアー通算2勝目を獲得した。

スタートの1番から2連続バーディで飛び出すと、1打差リードで迎えたサンデーバックナインに入り一気に加速。11番からの6ホールで4バーディとスパートをかけ、最後まで追いすがった世界ランクトップのステーシー・ルイスに4打差をつける完勝だった。

4打差を追うルイスも「66」と猛追をみせたが、ミジョンとの差を詰められずに通算17アンダーの2位どまり。前回開催の12年大会に続く連覇はならなかった。通算14アンダーの3位に首位タイから出たルーキーのポーラ・レト(南アフリカ)。さらに13アンダーの4位に、クリス・タムリスが続いた。

4人が決勝ラウンドに進んだ日本勢は、通算8アンダー11位タイで終えた上原彩子が最上位。最終日は1つ伸ばすにとどまり7位から順位を下げたが、自身の今季ベストフィニッシュを飾った。宮里藍は通算6アンダーの27位、宮里美香は通算5アンダーの30位。野村敏京は通算3アンダーの39位で4日間を終えた。

2014年 ヨコハマタイヤLPGAクラシック