朴仁妃が首位 野村が5位 宮里藍は無念

◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック 2日目◇ブライズフィールドCC（ミシガン州）◇6,414ヤード（パー71）

初代女王を争う戦いはスコアの伸ばし合いになってきた。首位に浮上したのは韓国の朴仁妃で、5ストローク伸ばして通算10アンダーとした。1打差の9アンダー2位はスーザン・ペターセン（ノルウェー）で7ストローク伸ばしてきた。

日本勢は4選手が出場し野村敏京が首位と5打差の5位タイに浮上した。1アンダー21位で出た野村は7バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフとなったが、持ち前の攻めのゴルフでスコアを伸ばしてきた。

また、3連続バーディでスタートした上原彩子は、通算2アンダーの21位タイ。5バーディ、3ボギーとスコアを2つ伸ばした有村智恵も通算1アンダー25位タイ。上位に浮上してきた。

その一方で、2オーバー75位タイと初日に出遅れた宮里藍は、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーとスコアを3つ落として通算5オーバー。94位まで後退し予選落ちとなった。