宮里藍、初日は13位タイ!申は2位タイの好スタート
2009/11/13 10:24
米国女子ツアー第26戦「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」が、メキシコにあるグアダラハラCCで開幕。キム・ソンヒー(韓国)が7アンダーで単独首位。賞金女王を狙う宮里藍は1アンダー、13位タイで初日を終えている。
現在、賞金ランク2位につけている宮里。賞金女王のためには、今大会を含めた残り2戦のうち、少なくともどちらか1試合で優勝を手にしなければ逆転の可能性はない。そんなプレッシャーのかかる中、迎えた初日。勢いよく飛び出したいところであったが、スタートから11ホール連続でパーセーブ。その後の12番ではボギーを叩くなど、中位をうろついていたが、15番のバーディでイーブンに戻し、さらに最終18番もバーディを決め、1アンダー。ホステスプロのロレーナ・オチョア(メキシコ)らと並び、13位タイでホールアウト。最低でもライバル申智愛(韓国)を上回る順位で終えなければならない今大会、これから宮里がどこまで順位を上げてくるのか?目が離せない。
その宮里の先を走る申智愛は5アンダー、2位タイと好スタート。今大会で賞金女王を決める勢いだ。同じく2位タイにつけているのはポーラ・クリーマーと一昨年の全米女子アマ選手権を制した19歳のマリア-ホセ・ウリベ(コロンビア)という、いずれも注目度の高い選手が並んでいる。
2位グループに2打差つけ、7アンダーで単独首位に立っているのはキム・ソンヒー(韓国)。実力十分ながらも未勝利でここまで来ているだけに、そろそろツアー初勝利を手にしたいところだ。なお、前回チャンピオンのアンジェラ・スタンフォードは1オーバー、24位タイで初日を終えている。