宮里藍、7位タイで最終日へ!単独首位には申智愛!
2009/03/29 21:59
アリゾナ州にあるパパゴGCで開催されている、米国女子ツアー第5戦「J GOLFフェニックスLPGAインターナショナル」の3日目。日本勢で唯一予選突破を果たした宮里藍は通算5アンダー、7位タイ。首位には申智愛(韓国)が立っている。
通算3アンダー、8位タイで3日目を迎えた宮里藍。この日はフロントナインを全てパーで終えると、後半立ち上がり早々の11番でこの日初のバーディをマーク。その後15番でボギーを叩いたが、ラスト2ホールで連続バーディを決め、通算5アンダーでホールアウト。アンジェラ・パーク、優勝候補の一角に挙げられているヤニ・ツェン(台湾)と並び、7位タイで最終日に臨む。孤軍奮闘の宮里藍に注目したい。
この日首位に立ったのは、昨シーズン後半から急成長を続けている申智愛。この日は前半2度の連続バーディをマーク。後半は11番でボギーを叩いたが、その後は16番、そして締めくくりの18番でバーディを決め、ベストスコア「66」をマーク。通算10アンダーとして、単独首位に躍り出た。
1ストローク差で首位を追うのは、同郷I-K.キム(韓国)と、カリー・ウェブ(オーストラリア)の2人。ここまで首位を走っていたキムであったが、この日は12番でダブルボギーを叩くなどスコアを伸ばしきれず、首位の座を同い年の申智愛に譲ってしまった。なお、女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)は、通算2アンダー、19位タイ。ミッシェル・ウィは通算7オーバー、61位タイで3日目を終えている。