2013年 ノーステキサスLPGAシュートアウト

上田桃子が最終ラウンドに進出 首位はC.シガンダ

2013/04/28 08:27
逆転で首位に浮上しツアー初優勝を狙うC.シガンダ(Tom Pennington/Getty Images)

◇米国女子◇ノーステキサスLPGAシュートアウト 3日目◇ラスコリナスCC(テキサス州)◇6,410ヤード(パー71)

3日目を終えて50位タイまでが最終日に進出するという2回のカットを設けている今大会。その3日目、日本勢唯一の第3ラウンド進出を決めた上田桃子は、通算1オーバーの47位タイに滑り込み、最終日進出を決めている。

「前半の途中まではあまり体が回らなくて、ラッキーもあったり、アンラッキーもあったり、そんな中でよくカムバックしてこれたなと思う」と、この日インスタートとなった上田は、12番でボギー、さらに14番では2打目を池に入れるトラブルでダブルボギーと苦しい立ち上がりを迎えてしまう。しかし中盤に入ると、17番ではピン手前2メートル、2番ではピン50センチにつけるなど、ショットは安定。「後半も良いパーパットが決まっていたので、まずまずだった」とピンチも切り抜けた上田は、3つのバーディを奪って通算1オーバーとした。

「前半はダボを打った後、(カットラインがあるため)今日で終わりかなって思ったんですけど、やることだけはしっかりやろうと思いながらやっていました。とりあえず明日もプレーできるので、1打ずつ少なくしていくことを目標に、無駄な1打がないように頑張りたい」と最終日に臨む。

この日首位に立ったのは、単独2位からスタートしたカルロタ・シガンダ(スペイン)。5ストローク伸ばす「66」でラウンドし、通算11アンダーで単独首位に浮上した。通算9アンダーの2位タイには朴仁妃(韓国)と、カロリン・マソン(ドイツ)の2選手。さらに通算8アンダーの単独4位には、「66」をマークしたチェ・ナヨン(韓国)が続いている。

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