朴仁妃、メジャー3連勝へ好発進!日本勢は宮里美香が28位タイ
2013/06/28 09:35
◇米国女子◇全米女子オープン 初日◇セボナックGC(ニューヨーク州)◇6,821ヤード(パー72)
今季のメジャー第3戦は屈指のセッティングが待ち受ける過酷な戦い。ところが、初日はアンダーパーが27名とスコアを伸ばす選手が続出した。単独首位に立ったのは6アンダーをマークした韓国のキム・ハヌル。6バーディ、ノーボギーの安定したゴルフを披露した。
ハヌルは韓国ツアーを主戦場とし、今大会はスポットでの参戦。日本の「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」には、2012年、今年と2年連続で出場した。また、今年3月に中国ミッションヒルズで開催された団体戦では、世界ランキング首位の朴仁妃とのペアで優勝を果たしている。
そしてハヌルと栄冠を掴んだ朴が、今大会も好スタートを切った。5アンダーの単独2位につけ、今季のメジャー3連勝へとひた走る。今季すでにツアーで5勝を挙げ他を寄せ付けない強さを見せる朴は、今大会を制すと出場3試合連続優勝にもなる。
4アンダー3位タイはアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、キム・インキョン(韓国)、リゼッタ・サラス、キャロライン・ヘドウェル(スウェーデン)の4人。3アンダー7位タイにモードエーメ・ルブラン(カナダ)、パス・エチェベリア(チリ)とワールドワイドなメンバーが上位に加わっている。
日本からは6名が出場。その最上位につけたのは、イーブンパーの宮里美香。上田桃子が1オーバー37位タイで続き、この日トップスタートの上原彩子と佐伯三貴が3オーバー65位タイ。宮里藍と有村智恵は4オーバー81位タイと少し出遅れている。