B.ベーダーが首位発進、藍は終盤崩れ12位タイ
2012/04/19 14:32
◇米国女子◇LPGAロッテ選手権 初日◇コオリナGC(ハワイ州)◇6,421ヤード(パー72)
今季新設された大会で初日首位に立ったのは、4アンダーをマークしたベス・ベーダーだった。10番スタートのベーダーは、前半こそ1バーディに終わったが、後半は1番、そして5番からは3連続バーディを奪い5アンダーまでスコアを伸ばした。ところが難易度の高い9番でボギーフィニッシュ。それでも、2位に1打差の単独首位に立つことになった。
1打差3アンダー2位は女王ヤニ・ツェン(台湾)をはじめ、申智愛(韓国)、ブリタニー・ラング、アンジェラ・スタンフォードの4人。さらに1打差の2アンダー6位タイにクリスティ・カー、スーザン・ペターセン(ノルウェイ)、朴仁妃(韓国)など6人が集団を形成している。
今週日本から4名が出場し、その最上位に立ったのは1アンダー12位タイにつけた宮里藍。10番スタートの宮里は11番、15番、さらに1番でもバーディを奪い3アンダーで首位グループに加わっていた。しかし、5番でボギーをたたくと、7番でバーディを奪ったが、8番、そして最終9番と連続ボギーをたたいてしまい12位タイまで後退した。
その他では、2オーバーの52位タイに金子絢香と上田桃子が並び、宮里美香は序盤11番から3連続バーディを奪ったが、後半に1番パー5でダブルボギーをたたくと、2番、3番、さらに6番からは3連続ボギーをたたくなど荒れた内容で4オーバー85位タイと出遅れてしまった。