2012年 RRドネリー LPGA ファウンダーズカップ

宮里藍が首位と3打差、8位タイの好発進!

2012/03/16 10:49
女王ヤニ・ツェンと並び7アンダー首位スタートのパク・ヒヨン(Scott Halleran/Getty Images)

◇米国女子◇RRドネリー ファウンダーズカップ初日◇ワイルドファイアGC(アリゾナ州)◇6,568ヤード(パー72)

日本からは、4選手が出場している今週、好調の宮里藍が4アンダーの8位タイと好調のスタートを切っている。アウトからスタートした宮里藍は11番でバーディが先行するも、前半はパーを重ねて伸び悩み1アンダーでハーフターンを迎えた。しかし後半に入ると、徐々に調子を上げ、3つのバーディを奪取。「パー5で思いのほかバーディが取れなかった。4アンダーの割に我慢のゴルフだったけど、最終的に4つ伸ばせたのは大きかった」と話し、「まだまだいける」と上々のスタートからさらに上位を狙う。

初日、7アンダーで首位タイに立ったのは、パク・ヒヨン(韓国)とヤニ・ツェン(台湾)。パクは8バーディ、1ボギーに対し、ヤニは1イーグル、6バーディ、1ボギーの「65」をマークするなど、バーディ合戦が繰り広げられた。「グリーンがとても難しく、ウェッジでも約5、6mにしか寄せることができなかった」と話すのはヤニ。一方のパクは「フェアウェイをキープでき、良い流れでプレーできた。最も良かったのはパッティング。上りラインが多く、しっかりと狙って攻めることができたのがバーディにつながった」と、この日のプレーの印象は対照的だった。

6アンダーの単独3位には申智愛(韓国)、5アンダーの4位タイには、チェ・ナヨンソ・ヒキョン(ともに韓国)、カレン・スタップルズ(イングランド)のパーニラ・リンドバーグ(スウェーデン)の4選手が並んでいる。そのほかの日本勢では宮里美香が3アンダーの21位タイとまずまずのスタート、上田桃子はイーブンパーの67位タイ、金子絢香は3オーバーの113位タイと大きく出遅れている。

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