藍、首位と3打差で最終日へ!Y.ツェンが首位タイ
2011/09/11 09:35
アーカンソー州のピナクルCC で開催されている、米国女子ツアーの第17戦「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」の2日目、韓国のエイミー・ヤンと、台湾のヤニ・ツェンが通算9アンダーで首位タイに並んでいる。
15位タイからスタートしたヤンは、この日の最少ストロークとなる「64」をマーク。7番(パー5)でイーグルを奪うなど、7ストローク伸ばして首位を走るヤニを捕らえた。一方ヤニは、前半に2つのボギーを叩くも、後半は手を緩めない猛攻を開始。この日も4ストローク伸ばして首位タイを死守した。
2アンダーの15位タイからスタートした宮里藍は3番(パー3)でボギーが先行するも、続く4番、5番で連続バーディ奪取。後半も3つのバーディを奪って4ストローク伸ばし、通算6アンダーの8位タイに浮上した。「ショットも昨日に引き続き良かったし、パットもだいぶフィーリングが良くなって、いいところで決まってくれたので良かった」と充実の内容。「今、自分のゴルフに凄く満足しているので、明日もう1日、いいことができればいいなぁ」と最終日に望みを繋ぐ。
そのほかの日本勢は、野村敏京が6バーディ、2ボギーとアグレッシブなプレーで健闘し、上位陣に喰らいつくも12位タイに浮上。宮里美香は、5バーディ、3ボギーと伸び悩み28位タイに後退している。