2011年 アヴネットLPGAクラシック

野村敏京が29位タイと大健闘!藍、美香は今季初の予選落ち

2011/04/30 10:02
今季初勝利を挙げているS.ガルが単独首位に浮上! 引き続き好調をキープしている (Scott Halleran /Getty Images)

アラバマ州のRTJゴルフトレイルで開幕した、米国女子ツアー第6戦「アヴネットLPGAクラシック」の2日目。ドイツのサンドラ・ガルが5ストローク伸ばし、通算7アンダーで単独首位に浮上している。

1番からスタートしたガルは、2番でボギーが先行したが、4番、6番、8番でバーディを奪取。9番、10番を連続ボギーとするも、続く11番から13番で3連続バーディ、さらに16番、17番でも連続バーディを奪って5ストローク伸ばし「67」をマークした。通算6アンダーの単独2位には、韓国のエイミー・ヤンが続いている。

初日、日本人最上位の41位タイからスタートした野村敏京は2日目も大健闘を見せた。3バーディ、2ボギーと1ストローク伸ばし、通算イーブンパーの29位タイに浮上。自身初の米ツアー予選突破を果たしている。

「ショットは良かったけどパットが入らなかった」という宮里美香は、この日もスコアを伸ばせずに苦しみ、通算4オーバーの78位タイ。宮里藍も「今週は噛み合わなかった」と通算9オーバーの117位タイに終わり、ともに米ツアーでは今季5試合目にして初の予選落ちを喫している。

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