2011年 キア・クラシック

申智愛が首位キープ!日本勢は宮里美香が19位タイ

2011/03/27 11:31
3日目も好調をキープ、単独首位で最終日を迎える申智愛(Scott Halleran/Getty Images)

カリフォルニア州にあるパシフィックパームリゾートで開催されている、米国女子ツアー第4戦「キア・クラシック」の3日目。前日がサスペンデッドになっていたため、予選第2ラウンドの残りが行われ、その後に第3ラウンドが行われた。

通算12アンダーの単独首位で第3ラウンドをスタートした申智愛(韓国)が、スコアを3つ伸ばして通算15アンダーでホールアウト。2位に1打差をつけて最終日を迎える。通算14アンダー単独2位はドイツのサンドラ・ガルがつけている。

ガルは2日目に9ホールしかラウンドできず、この日27ホールをラウンド。第2ラウンド残り9ホールで3ストローク伸ばし、通算11アンダーの2位で第3ラウンドを迎えた。すると、その勢いのまま序盤に13アンダーまでスコアを伸ばし、一時は単独首位に立っていた。申とは1打差で迎える最終日にツアー初優勝を狙う。

通算9アンダーの単独3位は韓国のチェ・ナヨン、通算8アンダー単独4位に同じく韓国のキム・インキョンがつけている。

日本勢は、10位タイからスタートした宮里美香がスコアを1つ落して通算2アンダーの19位タイに後退。宮里藍も通算1アンダーの25位タイに一歩後退。一方、上田桃子は前半4バーディを奪い、中盤は日本勢で最上位に浮上していたが、後半にスコアを3つ落して通算イーブンパーの33位タイとなっている。予選2日間を通算3オーバーでラウンドした大山志保は1ストローク足りずに予選落ちとなった。

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