2005年 LPGAコーニングクラシック

連覇を狙うアニカが順調な滑り出し、東尾は81位タイ

2005/05/27 09:00

米国女子ツアー第12戦「LPGAコーニングクラシック」が、ニューヨーク州コーニングにあるコーニングCCで開幕。大会2連覇を狙うアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、首位と3打差の3位タイにつけ、順調なスタートを切った。

アニカはインコースからのスタート。前半ボギーが先行する苦しい展開だったが、パー5で2つのイーグルを奪うなど、アグレッシブなゴルフで一気にスコアを伸ばした。一時は5アンダーまで伸ばしていたが、その後2つスコアを落として初日を終えている。

一方、6アンダーで首位に立ったのは、アニカと同郷のソフィー・グスタフソンと、ベテラン48歳のシェリー・ターナーの2人。グスタフソンは、この日バーディラッシュを披露し、8つのバーディを奪っている。また、ターナーは、序盤の2番でイーグルを奪い幸先の良いスタートを切り、この日のボギーは1つだけと安定したラウンドでホールアウトした。

そのほか日本の東尾理子は、5、6番で連続バーディを奪ったが、9番で痛恨のダブルパー「8」。結局これが響き、初日は3オーバーの81位タイと出遅れている。

2005年 LPGAコーニングクラシック