横峯、有村が9位！K.スタップルズが首位で最終日へ
カリフォルニア州にあるミッションヒルズCCで開催されている、米国女子メジャー第1戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」の3日目。3アンダーの単独9位でスタートした横峯さくらは、最終18番パー5で3打目を池に入れてしまいダブルボギーを叩き、この日はイーブンパー。通算3アンダーの9位タイで最終日を迎えることになった。
通算10アンダーをマークして単独首位に浮上したのはイングランドのカレン・スタップルズ。中盤でボギーを2つ叩きながらも、6つのバーディを積み重ね2位に1打差でメジャー2勝目に王手をかけた。
1打差の9アンダー2位タイにはヤニ・ツェン（台湾）とスーザン・ペターセン（ノルウェー）の2人。同組でラウンドした2人は共に5ストローク伸ばし、ヤニが「今日はマッチプレーのようだった。彼女がバーディを決めたら彼女を見る。すると、彼女も私を見る。凄く沢山笑ったし、楽しかった」とラウンドを振り返れば、ペターセンも「彼女がバーディを決めると私も嬉しかったし、その逆も同じだった」と、相乗効果でスコアを伸ばした。
首位とは3打差の7アンダー4位タイにはロレーナ・オチョア（メキシコ）とキム・ソンヒー（韓国）が並び、5アンダーの単独6位にはカリー・ウェブ（オーストラリア）。4アンダーの7位タイにブリタニー・ラング、クリスティ・カーといった米国の選手が続いている。
今大会日本から7名が出場し、宮里藍だけが予選落ちを喫した。そして残った6人のうち横峯が上位につけていたが、この日は有村智恵がスコアを伸ばし横峯と並び3アンダー9位タイに浮上している。有村は前半を2ボギーで終えたが、後半に6バーディを奪う猛攻を見せた。
また、上田桃子もスコアを4つ伸ばして通算2オーバーの29位タイに急浮上。宮里美香も3ストローク伸ばして上田と並び29位タイへ。諸見里しのぶは1ストローク伸ばし通算3オーバーの37位タイ。三塚優子は7オーバーとスコアを崩し、通算8オーバーの69位タイと順位を下げてしまった。