2010年 クラフトナビスコチャンピオンシップ

横峯さくら10位タイ!藍は52位タイ

2010/04/02 10:01
ドライバーショットが絶好調のS.ペターセンが単独首位発進(Stephen Dunn/Getty Images)

米国女子ツアーの今季メジャー第1戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」が、カリフォルニア州にあるミッションヒルズCCで開幕。初日のラウンドを終え、スーザン・ペターセン(ノルウェー)が5アンダーで単独首位に立った。

「これ以上ない最高のスタートが切れた」とラウンドを振り返るペターセン。ドライバーショットが好調で、この日のフェアウェイキープ率は100%。パーオンに関しても2ホールで外したが、これもグリーン周りで問題なし。「今までこのコースで経験した中で最もグリーンが硬い」と言うだけに、ティショットでのフェアウェイキープがスコアを伸ばす要因となった。

1打差の4アンダー単独2位にロレーナ・オチョア(メキシコ)がつけている。さらに1打差の3アンダー3位には、カリー・ウェブ(オーストラリア)、カレン・スタップルズ(イングランド)、ヤニ・ツェン(台湾)など、7人が並んでいる。

日本勢は7名が出場し、その最上位は横峯さくらの2アンダー10位タイ。次いでイーブンパーの23位タイに上田桃子。1オーバー35位タイに有村智恵宮里美香が並び、2オーバーの52位タイに宮里藍三塚優子諸見里しのぶの3人が並んでいる。

ミスショットを打っても、鼻歌を歌いながら歩いていく場面もあった。精神状態はすこぶる良さそうだ
ミッションヒルズでは、過去の成績はいまひとつ。しかし今年の藍ちゃんは一味違う。上昇気流に乗って、明日からのラウンドでスコアを一気に伸ばしたい
ドライバーショットを曲げてもリカバリーし、パーを拾う粘り強いラウンド。最後の最後で崩れてしまったが、表情は明るい
ラウンド後、パッティング練習場で練習。よく見ると、ウェッジでパットしているぞ
巨大ゴルフボールを持ったギャラリーからサインをせがまれ、丁寧にサインをする
朝の7時からハンバーガーを焼き始めるシェフ。アメリカの食文化の真骨頂?
上がりの3ホールでバタバタしスコアを落としたが、一時は5アンダーまでスコアを伸ばした。3アンダー3位タイで明日のラウンドに臨む
ダレルサーベイの使用クラブ調査は、初日スタートホールの恒例行事。馴れた手つきですべてのスペックをチェ~ック
キャップのロゴは“ファイティング・カンガルー。”オーストラリアの選手達の間ではおなじみのマークだ
強風の予報が外れ、穏やかな1日となった。最終日、この池に飛び込んで水面の静寂を破るのは、誰だ?

2010年 クラフトナビスコチャンピオンシップ