宮里藍が予選通過を果たす!トップに3選手が並ぶ混戦に
2006/02/18 15:00
ハワイ州のオアフ島にあるタートルベイリゾートで行われている、米国女子ツアー開幕戦「SBSオープンatタートルベイ」の2日目。初日サスペンデッドのため、第1ラウンド残りのラウンドからスタート。その結果、グレース朴(韓国)とベッキー・アイバーソンが6アンダーで、トップに立った。日本の宮里藍も残りのホールをこなし、2アンダーの14位タイと好位置に。諸見里しのぶは2オーバー、69位タイとして、第1ラウンドを終えた。
続く第2ラウンド、トップは混戦となり、S.A.イム(韓国)とJ.M.キム(韓国)、そしてアイバーソンの3選手が、通算9アンダーでトップに立った。とくにキムは、出だしの1番こそボギーとするも、3番のイーグルで巻き返すと、その後はコンスタントにバーディを重ね、この日だけで7つスコアを伸ばすチャージを見せ、一気にトップに並んだ。
一方、日本勢の第2ラウンドは、2番でバーディを奪った宮里だったが、続く3番はボギー。特に後半に入ると、ボギーを4つも叩いてしまい、順位を大きく下げてしまった。それでも通算1オーバーの51位タイで、予選通過を果たした。
その他の日本勢としては、諸見里が1バーディ、4ボギーとスコアを3つ落として、通算5オーバーの100位タイで予選通過ならず。米ツアー3年目の東尾理子は、ラウンド中に肩を痛めてしまい、第1ラウンドホールアウト後に棄権した。