2023年 スターツシニア

67歳の倉本昌弘がエージシュート「63」で3位に急浮上/国内シニア

2023/06/17 16:30
67歳の倉本昌弘が「63」。エージシュート達成で急浮上した(提供:日本プロゴルフ協会)

◇国内シニア◇スターツシニアゴルフトーナメント 2日目(16日)◇スターツ笠間ゴルフ倶楽部(茨城)◇6894yd(パー71)

67歳の倉本昌弘が「63」をマークし、文句なしのエージシュートを達成した。イーブンパー30位からスタートして9バーディ、1ボギーの猛チャージでこの日のベストスコアをマーク。通算8アンダーで首位と5打差の3位に浮上した。

倉本は1955年9月9日生まれ。昨季の9月「コマツオープン」第3ラウンド「64」、10月「福岡シニア」第1R「67」、11月「いわさき白露シニア」第1R「67」に続き、国内シニアツアー自身4度目のエージシュートとなった。

また2005年のシニアデビュー後の同ツアー自己ベストスコア「64」も更新。今季はレギュラーツアーで尾崎将司に続く史上2人目のエージシュートを目標に掲げており、今大会の総距離6894yd(パー71)はレギュラーに比べて短いものの、相変わらずの“ポパイ”ぶりを見せつけた。

デビッド・スメイル(ニュージーランド)が「64」を出して通算13アンダーの首位。通算11アンダー2位にプラヤド・マークセン(タイ)。倉本と並ぶ3位に前年覇者の藤田寛之久保谷健一、沢田尚。

今大会がシニアデビューの片山晋呉は通算7アンダーで、宮本勝昌らと並んで7位につけている。

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