2022年 日本シニアオープン

「シニア日本一」の称号は誰の手に 台湾勢初の米PGA優勝者も参戦

2022/09/14 06:01
前年大会は手嶋多一が制した(提供:日本ゴルフ協会)

◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープン 事前情報◇タラオカントリークラブ(滋賀県)◇7064yd(パー72)

国内シニアツアーの今季メジャー初戦で、日本タイトルをかけた戦いが始まる。賞金総額8000万円、優勝賞金1600万円。舞台は1985年に開場した滋賀県のタラオカントリークラブで、2012年「日本女子プロゴルフ選手権」の会場になった。

山梨県のシャトレーゼヴィンテージGCで行われた前年大会は手嶋多一が後続に8打差つけて制し、「日本オープン」と「日本シニアオープン」の2冠を達成した。前週のシニアツアー「コマツオープン」を制した深堀圭一郎にも青木功中嶋常幸谷口徹、手嶋に続く史上5人目への期待が寄せられる。

台湾勢で初めて米PGAツアー優勝者となった陳志忠が特別承認枠で出場する。日本のレギュラーツアーでも6度の優勝を挙げており、今大会は5年ぶり6度目の出場となる。

倉本昌弘渡辺司室田淳寺西明といった歴代優勝者が集い、今年シニアデビューした宮本勝昌横尾要も参戦する。

<主な出場予定選手>
手嶋多一倉本昌弘渡辺司室田淳寺西明宮本勝昌横尾要陳志忠深堀圭一郎谷口徹藤田寛之篠崎紀夫立山光広井戸木鴻樹細川和彦鈴木亨塚田好宣兼本貴司真板潔プラヤド・マークセン

2022年 日本シニアオープン