藤田寛之が単独首位 シニアツアー初優勝へ前進
2022/06/18 16:08
◇国内シニア◇スターツシニアゴルフトーナメント 2日目(18日)◇スターツ笠間ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6932yd(パー72)
首位に並んで出た藤田寛之がボギーなしの6バーディ「66」をマークし、通算14アンダーと伸ばして単独トップに立った。6月16日に53歳になって迎えた最初の試合で、シニアツアー初優勝をかけて後続に3打リードで最終日に臨む。
「53歳になってから非常にゴルフが良くなっているので、いつまで続くか分からないですけど、少しでもいいプレーをしたい。53歳はそんなにうれしいものではないですけど」と笑いつつ、シニア初優勝へ向け「大きなチャンスだと思うので一生懸命そこに向かってプレーをしていきたい」と話した。
通算11アンダーの2位にタワン・ウィラチャン(タイ)、シニアツアー15勝のプラヤド・マークセン(タイ)の2人。通算10アンダー4位に細川和彦がつけた。
2019年大会覇者の倉本昌弘、平塚哲二ら6人が通算8アンダー5位。深堀圭一郎、手嶋多一らが通算6アンダー12位。2戦連続優勝がかかる真板潔は通算3アンダー31位で2日目を終えた。
<上位成績>
1/-14/藤田寛之
2T/-11/タワン・ウィラチャン、プラヤド・マークセン
4/-10/細川和彦
5T/-8/倉本昌弘、平塚哲二、佐藤えいち、デビッド・スメイル ほか