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トリもあったが…寺西明が首位で最終日へ 川岸良兼らが2打差

◇国内シニアメジャー◇日本シニアオープン 3日目(19日)◇鳴尾GC(兵庫県)◇6601yd(パー70)

初日から首位に立つ寺西明が1イーグル2バーディ、1ボギー1ダブルボギー1トリプルボギーの「72」と激しい内容のゴルフ。後続との差は5打から2打に縮まったものの、通算4アンダーでその座をキープし、地元・兵庫で初の日本タイトル奪取に向けて最終日に臨む。

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4番(パー3)はティショットを右の谷底に落として4オン2パットのトリプルボギー。「ダボまではOKとしても、さすがにトリは辛い。だけど、受け入れないとしょうがない」と続くホールのバーディで、なんとか傷は食い止めた。首位を守るプレッシャーか、それでも、振り遅れによるスイングの狂いに気付いた10番以降は、再び安定感を取り戻した。

「緊張するのが好き。そのためにプロゴルファーになった」と寺西はいう。「緊張するということは、向上心があるとか、少しでも良いカッコがしたいという欲がある証明。緊張があるからこそ、続けていけるし、練習もできる。緊張がなくなれば、プロも辞めると思います」と、日本タイトルを争う最終日最終組の緊張感も、“生”を実感できる瞬間に違いない。「あすもノープランです。ゴルフの基本に戻って、グリーンセンター狙いでパーを獲る。そこから考えていきたい」と体当たりで勝負する。

通算2アンダーの2位にこの日のベスト「67」をマークした川岸良兼岡茂洋雄。1アンダーの4位に藤田寛之鈴木亨篠崎紀夫の3人が続いた。イーブンパー6位に秋葉真一小山内護がつけた。

15位で出た前年覇者の谷口徹は「75」とスコアを落とし、通算7オーバーの26位に後退した。

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