2014年 ファンケルクラシック

羽川豊が連覇に王手! “新会長”倉本昌弘が1打差で追う

2014/08/23 19:04
通算4アンダーとし初日からの首位タイを守った昨年覇者の羽川豊(日本プロゴルフ協会提供)

◇国内シニア◇ファンケルクラシック 2日目◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇6,911ヤード(パー72)◇

4人が首位に並んでスタートした膠着状態は最後まで続き、首位タイから出た羽川豊室田淳のほか、この日のベストスコア「67」でプレーした高見和宏、同じく「68」と伸ばした奥田靖己の4人が通算4アンダーで首位を分け合った。後続も僅差で続き、大混戦のまま明日の最終日に突入する。

この日は濃霧の影響により、羽川のスタートから間もない午前10時50分より56分の中断を挟んだ。苦手を自称する雨にも苦しみ前半3番でボギーが先行したが、「雨が止んでからよくなった」と巻き返し、何とか首位タイの座を死守。「前半に2つでも伸ばせば理想的な展開になる」と、大会連覇に王手をかけて臨む最終日を見据えた。

通算3アンダーの5位に、今季からPGA会長に就任した倉本昌弘と、白石達哉。さらに1打差の7位に、尾崎直道中嶋常幸飯合肇、キム・ジョントク(韓国)、ブーンチュ・ルアンキット(タイ)の5選手が続いた。

2014年 ファンケルクラシック