20歳の宮澤美咲が首位発進 吉田優利ら1差2位 アンダーパー4人だけ
2023/05/04 18:14
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 初日(4日)◇茨城GC西コース◇6780yd(パー72)
メジャー初日は硬く締まった高速グリーンにより伸び悩む展開となり、アンダーパーを記録したのはわずか4人。スコアメークに苦しむ選手が続出する中、大会初出場で20歳の宮澤美咲が4バーディ、2ボギーの「70」で回り、2アンダー単独首位発進を決めた。宮澤は昨季の下部ステップアップツアー賞金ランキング2位の資格で出場している。
1アンダーの2位に金澤志奈、工藤優海、吉田優利の3人。イーブンパーの5位に木村彩子、リ・ハナ(韓国)、いずれも今季1勝の青木瀬令奈、吉本ひかる、岩井明愛、昨年末の世界ランキング上位50人の資格で出場するイ・ソミ(韓国)の6人が続く。
前年覇者の山下美夢有は、2週連続優勝がかかる穴井詩と並び3オーバー29位で初日をスタート。2021、22年と韓国ツアー2年連続賞金女王のパク・ミンジ(韓国)は4オーバー42位。
大会初出場でアマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)は2バーディ、5ボギー1ダブルボギー「77」と出入りの激しい内容となり、5オーバー61位で初日を終えた。
<上位成績>
1/-2/宮澤美咲
2T/-1/金澤志奈、工藤優海、吉田優利
5T/0/青木瀬令奈、吉本ひかる、岩井明愛、木村彩子、リ・ハナ、イ・ソミ
11T/+1/上田桃子、鈴木愛、佐久間朱莉、永峰咲希、山路晶、櫻井心那、ささきしょうこ、サイ・ペイイン