鈴木愛、小祝さくら、菊地絵理香、仲宗根澄香が首位発進

◇国内女子◇ほけんの窓口レディース 初日(13日)◇福岡CC 和白コース（福岡県）◇6299yd（パー72）

2017年、18年大会覇者でツアー17勝の鈴木愛が6アンダーでプレー。同6勝の小祝さくら、同4勝の菊地絵理香、未勝利の仲宗根澄香と並んで首位発進を決めた。鈴木、小祝、仲宗根はいずれもボギーなしの6バーディ。菊地が7バーディ、1ボギーの「66」とした。

今季3度目の首位発進を決めた鈴木は好相性のコースに「そろそろ優勝したい。できればここで優勝したい」と意気込んだ。開幕前の9日（月）には28歳の誕生日を迎えたが「（その日は）洗濯を3回したぐらいで何もしなかった。日常のひとつでした」と笑顔を見せた。

5アンダー5位に青木瀬令奈、渡邉彩香、石川明日香の3人。4アンダー8位に新垣比菜、高橋彩華、全美貞(韓国)が続いた。

昨季賞金女王の稲見萌寧は、前週メジャー初優勝の山下美夢有らと並んで2アンダー22位。前週に今季初の予選落ちもランキングトップを走る西郷真央は1バーディ、1ボギーの「72」でプレーし、イーブンパーの52位につけた。

前年覇者の大里桃子は1バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「76」で4オーバー95位と出遅れた。

＜上位成績＞
1T／－6／鈴木愛、小祝さくら、菊地絵理香、仲宗根澄香
5T／－5／石川明日香、青木瀬令奈、渡邉彩香
8T／－4／新垣比菜、全美貞、高橋彩華
11T／－3／申ジエ、有村智恵、安田祐香、勝みなみ、西村優菜、原英莉花ほか
22T／－2／大山志保、テレサ・ルー、稲見萌寧、吉田優利、山下美夢有ほか