2021年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン

“勝率5割”へ小祝さくらと稲見萌寧が暫定首位 2日目も日没順延

2021/04/10 18:52
暫定首位で並んだ小祝さくら(左)と稲見萌寧

◇国内女子◇富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 2日目(10日)◇花屋敷GCよかわコース(兵庫県)◇6390yd(パー72)

大会関係者の新型コロナウイルス陽性判定による初日の遅延が影響し、2日目も日没サスペンデッドとなった。25人前後が第2ラウンドをホールアウトできなかった。

36ホールを終えた選手のうち、ともに2021年2勝の小祝さくら稲見萌寧、2週前に勝利した岡山絵里ペ・ソンウ(韓国)の計4人が通算3アンダーの暫定首位に並んだ。

小祝と稲見は今大会で優勝すれば、2021年6試合目で3勝となり“勝率5割”がかかる。ともに日またぎとなった第1ラウンドをイーブンパー10位とし、第2ラウンドを3バーディ、ボギーなしの「69」。まさにデッドヒートを繰り広げている。

ホールアウトした辻梨恵、3ホールを残す森田遥が1打差の2アンダーで追う。

第2ラウンドの残りは11日午前7時半に再開の予定。その後、60位タイまでが進出する決勝18ホールを行う。

前日サスペンデットとなりスタート前ホールに向かう選手たち
8番池の近くに落としショットするも木に跳ね返ってビックリ
今日も笑顔でプレー
キャディと方向を見る
サウペンデットが迫る中18番ティに向かう

2021年 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン