19歳・山下美夢有が逆転でツアー初優勝 後続に5打差圧勝
2021/04/18 14:29
◇国内女子◇KKT杯バンテリンレディスオープン 最終日(18日)◇熊本空港CC(熊本県)◇6501yd(パー72)
首位と2打差の4位から出た山下美夢有が7バーディ、1ボギーの「66」をマークし、トーナメントレコードの通算14アンダーでツアー初優勝を飾った。2位に5打差をつける圧勝だった。19歳259日でのツアー初優勝は、アマチュア優勝者を含め史上13番目の年少記録(1988年のツアー制度施行後)。
山下は2019年のプロテストに合格。20-21年シーズンは19試合でトップ10は4度を記録していた。
2位から出た古江彩佳は、賞金ランキング1位の小祝さくらと並んで通算9アンダー2位。アマチュアの竹田麗央(熊本国府高)は吉田優利とともに通算7アンダー4位だった。
主催者推薦で出場の堀琴音が通算6アンダー6位で今季2度目のトップ10入り。
3週連続優勝がかかっていた稲見萌寧は「74」とスコアを落とし、通算4アンダー11位。1打差首位から出た高橋彩華は「79」と崩れ、通算3アンダー15位に終わった。
<上位の成績>
1/-14/山下美夢有
2T/-9/小祝さくら、古江彩佳
4T/-7/吉田優利、竹田麗央(アマ)
6T/-6/テレサ・ルー、堀琴音、笠りつ子
9T/-5/酒井美紀、イ・ミニョン