2021年 フジサンケイレディス

原英莉花が4戦ぶりに国内ツアー復帰 各日最大1000人の有観客開催

2021/04/21 12:15
原英莉花が国内ツアー復帰する(写真は2021年「アクサレディス」)

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 事前情報◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6439yd(パー71)

今年で39回目となる歴史ある大会が23日から3日間、チャールズ・ヒュー・アリソン設計のシーサイドコース、川奈ホテルGC富士コースで開催される。

前回2019年大会は申ジエ(韓国)が1打差2位から「69」で回り、通算9アンダーで逆転優勝を果たした。

フィールドには3月「アクサレディス in MIYAZAKI」以来となる原英莉花が名を連ねた。3週前の海外メジャー「ANAインスピレーション」(カリフォルニア州・ミッションヒルズCC)は予選落ち。復調ぶりが注目される。初日は20-21年シーズン3勝の古江彩佳、今年1勝の岡山絵里とのペアリングとなった。

好調を維持する賞金ランキング1位の小祝さくら、21年3勝の稲見萌寧、2週連続優勝がかかる山下美夢有が初日同組でプレー、アップダウンのあるコースで頂点を狙う。ツアーの第一線を退いた歴代覇者の佐伯三貴も出場する。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会は1日最大1000人の有観客で開催するが、入場券はすでに全日が完売。また、出場選手のサイン入りグッズをチャリティオークションに出品し、コロナ禍で働く開催地の医療従事者を支援する。

<主な出場選手>
申ジエ小祝さくら古江彩佳稲見萌寧原英莉花渡邉彩香岡山絵里西村優菜永峰咲希勝みなみ鈴木愛高橋彩華山下美夢有吉田優利イ・ボミ金田久美子佐伯三貴

前回2019年大会は申ジエが制した

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