柏原明日架はツアー2勝目なるか 賞金トップ2が欠場
2019/10/16 12:43
◇国内女子◇富士通レディース 事前情報◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6675yd(パー72)
1983年に始まり、今年で37回目を迎える「富士通レディース」は18日に開幕する。賞金総額8000万円、優勝賞金1440万円をかけ96人が出場。歴代チャンピオンには樋口久子、福嶋晃子、不動裕理など、その時代をリードしてきた選手が名を連ねる。
ディフェンディングチャンピオンは成田美寿々。前年大会最終日を6位から出て、「68」でプレーし、通算8アンダーで逆転した。今季3勝目と大会3勝目を目指す。
大会を主催する富士通株式会社と所属契約を結ぶ、プロ6年目で23歳の柏原明日架は、9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で、悲願のツアー初優勝を挙げた。ホステスプロとしてツアー2勝目を狙う。
賞金女王争いが過熱するシーズン終盤戦。賞金ランク3位のイ・ミニョン(韓国)、同5位の穴井詩、同8位の上田桃子、同10位の原英莉花らがエントリー。同1位の申ジエ(韓国)、同2位の渋野日向子、同4位の鈴木愛らが欠場する中、その差を縮めるチャンスとなりそうだ。
成田美寿々は小祝さくら、アマチュア西村優菜と初日同組。柏原明日架は大里桃子、アマチュア西郷真央と同組となった。
<主な出場予定選手>
成田美寿々、柏原明日架、比嘉真美子、上田桃子、李知姫、勝みなみ、イ・ミニョン、原英莉花、S.ランクン、小祝さくら、稲見萌寧、穴井詩、浅井咲希、黄アルム、イ・ボミ、大里桃子、永井花奈、吉本ひかる、藤田光里、古江彩佳(アマ)、吉田優利(アマ)