渋野日向子が初出場 第50回大会は装いを新たに開催
◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 事前情報◇新南愛知CC美浜コース (愛知)◇6446yd(パー72)
主催するデサント社は、大会名称を傘下ブランドの「マンシングウェア」から社名へと変更し、装いを新たに第50回目の記念大会を迎える。会場は例年と同じく、愛知県西南部の知多半島にある新南愛知CC美浜コースで開催。108人が賞金総額8000万円を争う。
ディフェンディングチャンピオンは香妻琴乃。後続を1打差で振り切る通算15アンダーでツアー初優勝を飾り、喜びの涙を流した。2017年の川岸史果に続く、2年連続での初優勝者誕生となった。初日は今季4勝の鈴木愛、8月にツアー初優勝を挙げた21歳の浅井咲希と同組になった。
今年は、8月の海外メジャー「AIG全英女子オープン」を制して注目の存在となった渋野日向子が大会に初出場する。昨季の3日間大会においてシーズン最多1万9943人のギャラリーが動員した実績があるだけに、大きな盛り上がりが期待できそうだ。初日はともにツアー2勝目を狙う新垣比菜、原英莉花との注目組でティオフする。
賞金ランキング1位の申ジエ(韓国)、今季2勝の勝みなみ、ツアー初優勝を挙げた河本結や小祝さくららツアーを席巻中の“黄金世代”たちがエントリー。3週前の「ニトリレディス」で優勝を争ったアマチュアの安田祐香(大手前大1年)が推薦で出場する。
2日目の21日(土)には大会恒例のドライビング女王コンテストを実施。公募により最大20人が出場し、1位の選手には賞金100万円(2位:30万円、3位:20万円)が贈られる。
<主な出場予定選手>
香妻琴乃、青木瀬令奈、浅井咲希、新垣比菜、アン・ソンジュ、李知姫、イ・ボミ、稲見萌寧、上田桃子、柏原明日架、勝みなみ、河本結、小祝さくら、渋野日向子、申ジエ、鈴木愛、成田美寿々、原英莉花、比嘉真美子、三浦桃香、横峯さくら、渡邉彩香、安田祐香(アマ)