畑岡奈紗が最年少で国内メジャー3勝目 大会記録で8打差圧勝
2019/09/15 15:53
◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日(15日)◇チェリーヒルズGC(兵庫)◇6425yd(パー72)
単独首位から出た畑岡奈紗が1イーグル5バーディ、2ボギーの「67」で回り、通算18アンダーで2位に8打差をつけて圧勝。2016、17年に連覇した「日本女子オープン」に続くメジャー3勝目を挙げた。ツアー通算4勝目。
出だしの1番から2連続バーディで後続を引き離し、後半さらに1つ伸ばして独走態勢に。ボギーとした14番(パー5)の直後の15番では残り60ydからの2打目が直接カップインするイーグルを奪って万歳して満面の笑顔を見せた。最終18番をバーディで締めた。
通算18アンダーでの優勝は、2018年大会(小杉CC、パー72)で申ジエが記録した72ホール最少ストローク272(-16)を更新。20歳245日でのメジャー3勝目は、諸見里しのぶ(23歳59日)を抜いてツアー最年少となった。
この日は前日を上回る1万3278人のギャラリーが来場した。
通算10アンダー2位にフォン・シャンシャン(中国)、大西葵が並んだ。通算8アンダー4位に河本結、アン・ソンジュ(韓国)、青木瀬令奈、篠原まりあ、三ヶ島かなの5人が入った。
国内メジャー2連勝を目指した渋野日向子は4バーディ、2ボギーの「70」でプレーし、通算1アンダー33位で終えた。
<上位の最終成績>
優勝/-18/畑岡奈紗
2T/-10/大西葵、フォン・シャンシャン
4T/-8/アン・ソンジュ、青木瀬令奈、三ヶ島かな、篠原まりあ、河本結
9/-7/朴仁妃
10/-6/原江里菜
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33T/-1/渋野日向子 ほか