前年覇者の成田美寿々は4日間大会で今季2勝 イ・ボミが7週ぶり出場
2018/07/24 12:30
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 事前情報◇鳴沢GC(山梨県)◇6685yd(パー72)
賞金総額1億2000万円の4日間大会が26日から開幕。昨年大会は、成田美寿々が後続に4打差をつける通算21アンダーで優勝した。今季はすでに、いずれも4日間の「宮里藍サントリーレディス」と「アース・モンダミンカップ」で勝ち星をあげるなど、72ホールの戦いに強みを見せながら好調を維持。自身初の大会連覇に挑む。
成田は予選ラウンドを、大東建託所属のホステスプロ・渡邉彩香と、2017年の「日本女子アマ」を制したアマチュアの安田祐香(兵庫・滝川第二高3年)と同組でプレーする。
今季は未勝利が続く2015、16年賞金女王のイ・ボミ(韓国)が、6月「宮里藍サントリーレディスオープン」以来7週ぶりに出場。これまでの11試合で予選落ちは4度、賞金ランキングも86位と低迷が続くだけに、復調への期待がかかる。予選は藤田さいき、松田鈴英とラウンドをともにする。
賞金ランクトップを独走する鈴木愛は不在。この2試合で最終日最終組を回りながら惜敗が続く小祝さくらは、好調なうちに初優勝を手繰り寄せたいところだ。今季初めて国内ツアーにエントリーしていた元世界ランキング1位のフォン・シャンシャン(中国)は、左手首痛のため欠場となった。
<主な出場予定選手>
新垣比菜、有村智恵、アン・ソンジュ、イ・ボミ、江澤亜弥、上田桃子、勝みなみ、キム・ハヌル、小祝さくら、香妻琴乃、申ジエ、田村亜矢、テレサ・ルー、永井花奈、成田美寿々、比嘉真美子、松田鈴英、諸見里しのぶ、葭葉ルミ、渡邉彩香