具玉姫が5アンダー単独首位。好調安井純子が1打差
2001/08/17 18:00
国内女子ツアー「新キャタピラー三菱レディース2001」が神奈川県の大箱根カントリークラブで開幕した。先週の軽井沢に次いで今週は箱根と、日本を代表する避暑地での開催だが、選手たちはのんびり過ごすどころではない。
初日首位に立ったのは韓国の具玉姫。5アンダー、ノーボギーのラウンドの具は「今日はパットもショットも良かったんです。風の計算は難しかったんですけど、手前から攻めていきました。ノーボギーは良かったですね。難しいパーパットが2個ぐらい入りましたし。このコースは去年も良かったし、結構いいですね」昨年3位タイに入った相性のいいコースで久しぶりの優勝を狙う。
相性という意味では2位につけた安井純子が1枚上手かもしれない。昨年那須美根子をプレーオフで下し優勝している安井純子が13番パー5でのイーグルを含む3バーディ、1ボギーで4アンダーをマークした。
「夏はやはり暑いほうが好きなんですかね。自分で意識している訳じゃないんですけど、成績がいいですね。先週、最終日にいいスコアが出て気持ちよく箱根に入れたのが良かったのかもしれません。自分なりに気持ちよくティショットが振れたのがいいスコアにつながったと思います。まだ、初日ですから、あと2日あるから(ショベルカー)頑張ってみます」先週の軽井沢で最終日に6アンダーをマークし単独2位に入った、いいリズムを維持しているようだ。
また、3アンダーの3位には大竹エイカと大山志保といった若手がつけている。先週、シーズン3勝目をあげた天沼知恵子も1アンダーの9位とまずまずのスタート。今週も最終日までもつれそうな感じだ。