自己ベスト9アンダー「63」の古閑美保が単独首位!
2008/03/07 19:35
2008年国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」初日のラウンドが、沖縄県の琉球GCで行われた。昨シーズンの賞金女王上田桃子をはじめ、今季のシード選手51名中49名、さらにクオリファイで上位に入った選手、そして地元沖縄で開催されたアマチュアの予選会を勝ちあがった108名がスタートした。
晴天で風が微風だったこともあり、各選手スコアを伸ばす展開。初日首位に立ったのは9アンダー「63」の自己ベストを叩き出した古閑美保。3打差の6アンダー単独2位に藤田幸希が続き、さらに4アンダー3位タイに上田桃子、大山志保など10名が続く展開となった。
首位の古閑は前半に3つのバーディを奪うと、後半12番、そして14番から最終18番までの上がり5ホールで連続バーディを奪った。それでも、ラウンド後には「欲を言えば10アンダー出したかった。11番パー5でバーディを取れなかったのが反省点です」と振り返った。
この日ギャラリーを最も引き連れたのは上田桃子、横峯さくら、不動裕理組。各選手スタートダッシュはできなかったが、じわじわとスコアを伸ばしてきた。米ツアー帰りの上田は4番から3連続バーディの後はパーが続き、14番で唯一のボギーを叩いたが上がり2ホールでバーディを奪った。
対する横峯は1番でボギーを叩くなど前半はイーブンパーで折り返したが、後半2つのバーディを奪い2アンダーの23位タイ。不動は8番までに3アンダーまでスコアを伸ばすが、9番、10番連続でボギーを叩く。それでも2アンダーで踏ん張り、横峯と同じく23位タイで初日を終えている。