諸見里、大山、佐伯「全英女子」出場資格をかけた熱い戦いは最終日へ続く
2007/07/27 19:43
茨城県にある美浦ゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第13戦「ニチレイPGMレディス」の2日目。関東地方は梅雨入りしたというのに、初日に続きこの日も快晴。気温は27.1度に達した。
この日も上位はバーディ合戦を展開。首位は2日間で10アンダーをマークした諸見里しのぶ。10番で唯一ボギーを叩いたが、5つのバーディを奪い単独首位に浮上した。今大会終了時点で賞金ランキング上位5名に今年の「全英リコー女子オープン」出場資格が与えられる。諸見里は今週優勝すれば、「全英女子」への出場資格を奪える可能性を残している。
そして、その「全英女子」出場の資格をめぐって、熱い戦いを繰り広げているのが現在賞金ランキングで5位の佐伯三貴と6位の大山志保。2人の賞金差は僅か200万円程度。2日目を終えて9アンダー単独2位が佐伯、8アンダー単独3位が大山志保となっている。熾烈な「全英」出場権争いは最終日までもつれ込む。
その他上位は、上田桃子と馬場ゆかりが7アンダーの4位タイ。1打差の6アンダー6位タイに頓所由夏、青山加織が並んでいる。
ディフェンディングチャンピオンの横峯さくらは、ボギーを3つにダブルボギーが1つ。5つのバーディを奪ったがスコアを伸ばすことが出来ず通算イーブンパーの37位。優勝争いに絡むことは難しそうだ。