地元の追い風を受け、上田桃子が単独首位!
2007/04/13 00:00
国内女子ツアー第4戦「ライフカードレディスゴルフトーナメント」の初日が4月13日(金)、熊本県の熊本空港カントリークラブで行われた。この日単独首位に立ったのは、地元・熊本県出身の上田桃子。固く止まりにくいグリーンと、コースに吹き荒れる強風にスコアを崩す選手が続出する中、ただ一人アンダーパーとなる2アンダーをマークし、後続に2打差をつけた。前週の「スタジオアリス女子オープン」では優勝争いを演じたものの、最終日にスコアを崩して悔し涙を流した上田。今週は地の利を活かし、初優勝に向けて絶好のポジションを得た。
続くイーブンパーの単独2位には、こちらも熊本県出身の青山加織。主催者推薦により手にした今季初戦の初日で、21歳の現役大学生がギャラリーを大いに沸かせた。続く1オーバーの3位タイには、北田瑠衣、有村智恵ら5人が並ぶ混戦となっている。
注目の横峯さくらは、ボギーが先行する苦しい展開。1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーとスコアを崩し、5オーバーの28位タイと出遅れる結果となった。地元での連覇に期待が集まる不動裕理は、バックナインだけで5つスコアを落とし、6オーバーの38位タイで初日を終えた。