有村が2位と好調をキープ、宮里藍が5位で追う!
2010/04/09 17:16
国内女子ツアーの第5戦「スタジオアリス女子オープン」が4月9日(金)、兵庫県の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで開幕。強く冷たい風が吹く中、選手たちは砲台グリーンにも苦しめられ全体的に伸び悩む展開に。その状況下、ただ1人アンダーパーをマークした朴仁妃(韓国)が4アンダーで単独首位に立っている。
朴は6バーディ、2ボギーの「68」をマークし、2位に4打差をつける絶好のスタート。その2位タイには、先週の海外女子メジャー「クラフトナビスコチャンピオンシップ」で9位の成績を収めた有村智恵を始め、イム・ウナ、リ・エスドの韓国勢が続いている。「何とか耐えられました」と有村。時差ボケや疲れを感じさせないプレーを見せている。
1オーバーの5位タイには、アン・ソンジュ、ヤング・キムら韓国勢と並び、宮里藍と福嶋晃子が続く。「風が一定ではなくて難しかった」と序盤からボギーが先行した宮里だが、3バーディ、4ボギーと最後まで耐え抜き、首位と5打差につけている。
2週連続優勝がかかる古閑美保は3オーバーの15位タイ。諸見里しのぶは4オーバーの24位タイ、横峯さくらは6オーバーの52位タイ。上田桃子は7オーバーの66位タイと出遅れた。諸見里、横峯、上田を含めた“クラフト組”は、明暗が大きく分かれる滑り出しとなっている。