大山志保がトップの座を奪取！横峯さくらは15位タイへ

静岡県伊東市にある川奈ホテルゴルフコース富士コースで開催されている、国内女子ツアー第5戦「フジサンケイレディスクラシック」の2日目。この日、2アンダーとスコアを伸ばし単独のトップに浮上したのが、今季2位が2度ありながら、あと一歩で優勝を逃している大山志保。通算イーブンパーとして、単独のトップに躍り出た。

3番でバーディを奪った大山は、5番でボギーを叩くも、安定した内容を見せていった。結局、この日ボギーを叩いたのは、5番の1つだけ。3つのバーディを着実に稼いだ結果、2つスコアを伸ばすことに成功し、通算イーブンパー。上位陣がスコアを伸ばせず苦しむ中、単独のトップに立った。今季はあと一歩のところで優勝を逃している大山だけに、今大会は絶好のポジション。最終日、今季初優勝に期待がかかる。

単独の2位には茂木宏美が、トップの大山と同じく、この日を2アンダーでまとめて、通算1オーバー。また、3位タイグループには、トップからスタートした大塚有理子や服部道子らが通算2オーバーにつけており、優勝圏内といったところか。

注目の横峯さくらは、出入りの激しい内容。最終18番ではダブルボギーを叩いてしまい、それでもこの日を1オーバーでフィニッシュ。通算6オーバーの15位タイまで順位を上げて、最終日を迎える。