早くも今季1勝目!不動裕理が1打差を守りきっての勝利
2006/03/12 18:00
宮崎県の青島ゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアー第2戦「アコーディア・ゴルフ レディス」の最終日。6アンダーの単独首位でスタートした不動裕理が、通算5アンダー、2位タイの茂木宏美と服部道子に1打差で逃げ切り、今季初優勝を遂げた。
単独のトップからスタートした不動は、逃げ切り態勢に入りたいものの、出だしをボギーとし、苦しい発進となった。その後、7番でバーディを奪うも、9番でボギーとするなど、一気にスコアを伸ばすことが出来ず、我慢の展開が続いた。しかし、追い上げる服部らもスコアを伸ばすことが出来ず、結果この日1オーバーとしたものの1打差で逃げ切り、6年連続の賞金女王が、今季2戦目で早くも優勝をもぎ取った。
2位タイには、通算4アンダーで、茂木と服部が入った。服部は5番のダブルボギーが響き、1つスコアを落としてのフィニッシュ。また茂木は、前半5番から3連続バーディを奪うなど攻撃的なプレーを見せたが、ボギーも多い出入りの激しい展開となり、この日イーブンパーでまとめたものの、2位タイで今大会を終えた。
注目の横峯さくらは、この日もスコアメイクに苦しみ、ノーバーディ、1ボギー、1ダブルボギーとスコアを崩し、通算6オーバーで32位タイに終わっている。