2008年 The Championship by Lexus

外国人勢が上位! 石川遼は無念の予選落ち

2008/11/07 20:05
着実にスコアを伸ばし8アンダー首位タイに浮上したS.K.ホ

茨城県にある大利根カントリークラブで開催されている、国内男子ツアーの第21戦「The Championship by LEXUS」の2日目。朝方の雨もスタート前には止み、正午前には天候も回復し秋晴れのゴルフ日和となった。

予選2日間を終えて、首位は通算8アンダーのS.K.ホ(韓国)とスティーブン・コンラン(オーストラリア)の2人。ラフに入れたのは2回だけ、ティショットが安定していたコンランが5バーディを奪い、5位タイから首位タイに浮上してきた。S.K.ホも上がり2ホールで連続バーディを奪い、着実にスコアを伸ばしている。

首位と1打差の通算7アンダー3位タイには、6バーディ、4ボギーと出入りの激しいゴルフとなった武藤俊憲と、初日単独首位のブラント・ジョーブ。ジョーブは前半ダブルボギーを叩くなど3ストローク崩すが、終盤の3連続バーディで復活してきた。

2試合連続優勝の可能性があった石川遼は、この日3バーディ、4ボギーで通算4オーバー。予選カットラインに2打足りず予選落ちを喫した。石川はホストプロを務める4試合すべてで予選落ちという結果になってしまった。

5バーディを稼いだスティーブン・コンランも8アンダー首位に浮上した
首位と1打差の3位タイという好位置で決勝ラウンドを迎える武藤俊憲
足をマッサージする矢野東は中盤59位まで順位を落としたが15位タイに浮上してきた
狙ったパットが決まらず、思わず舌を出す石川遼

2008年 The Championship by Lexus