宮本が単独首位に浮上! 石川遼は辛くも予選突破
2009/07/24 18:35
北海道にあるザ・ノースカントリーGCで開催されている、国内男子ツアー第8戦「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の2日目。日中を通して曇天が続いたが、風も穏やかで気温も20度を超える好コンディション。スコアを伸ばす選手も続出した。
通算10アンダーで単独首位に立ったのは、5連続を含む8バーディ、2ボギーの「66」でラウンドした宮本勝昌。「トップしてもピンに寄って行ったり、ただただ運が良かった」と満足の内容では無かったが、「まあ、良いパーパットを沈めた後にバーディが来たりと、流れは良かったですね」と、うまく追い風に乗っての単独首位浮上となった。
通算9アンダーの単独2位には、47歳のベテラン、井戸木鴻樹。近年はパットに苦しみ、昨年は屈辱のシード落ち。「(下部ツアーの)チャレンジでも予選を通れず、辛かった」と苦しい時期が続いているが、今週はパットが好調で持ち前のショットの正確性も活きてきた。「とにかく自身をつけるには成績を上げないと」と、復活に向けて明日は最終組をプレーする。
通算8アンダーの単独3位に細川和彦。通算7アンダーの4位タイに、コースレコードタイとなる「65」をマークして急浮上した星野英正のほか、藤田寛之、津曲泰弦ら5人が続いている。片山晋呉は、中嶋常幸らと並び通算5アンダーの12位タイ。58位タイからスタートした石川遼は、この日2ストローク伸ばし、予選カットラインとなる通算2アンダーの46位タイに浮上。辛くも予選突破を果たしている。