永野竜太郎と時松隆光が日本勢最上位の2打差4位 石川遼46位
◇日韓亜男子共催◇シンハンドンヘオープン 7日(初日)◇クラブ72CC・オーシャンコース(韓国)◇7204yd(パー72)
アジアンツアー、韓国ツアー、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の3団体共催トーナメントが開幕し、ダビド・プイグ(スペイン)が8アンダー単独首位で飛び出した。LIVゴルフでプレーする21歳はボギーなしの8バーディ「64」をマークした。
パチャラ・コンワットマイ(タイ)、日本ツアーで戦うアンソニー・クウェイル(オーストラリア)が1打差2位。永野竜太郎と時松隆光がキーラン・ビンセント(ジンバブエ)、オク・テフン(韓国)と並ぶ6アンダー4位となり、日本勢最上位で滑り出した。
永野は10番スタートの最初の組でプレー。「練習ラウンドの感じだとスコアは伸びるだろうなというコンディション。初日は狙い通り」と早朝のクリーンな状態も味方にした。「洋芝なので、ラフからの距離感を合わせられたらいいと考えていました」。7月以降の直近6試合でトップ5が3回。好調の波を韓国にも持ち込んでいる。
奈良県のKOMAカントリークラブで行われた前年大会で5位に入った河本力が5アンダー8位。大槻智春、佐藤大平、ソン・ヨンハン(韓国)らが4アンダー14位。
石川遼は6バーディ、4ボギーの「70」でプレー。池田勇太、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)、ハン・ジュンゴン(韓国)らと同じ2アンダー46位で初日を終えた。
日本ツアー賞金ランキング2位の中島啓太、今平周吾らが1アンダー71位。同ランク5位の平田憲聖は1オーバー109位と出遅れた。
野球の米大リーグで活躍した50歳のアマチュア、パク・チャンホ(韓国)は15オーバーで138位の最下位に沈んだ。
<上位成績>
1/-8/ダビド・プイグ
2T/-7/パチャラ・コンワットマイ、アンソニー・クウェイル
4T/-6/永野竜太郎、時松隆光、キーラン・ビンセント、オク・テフン
8T/-5/河本力、キム・ミンギュ、ウォンジョン・リー、イ・ジュンソク、キム・ミンジュン、チョ・ウヨン(アマ)