谷原秀人が今季2勝目! 賞金ランクトップに立つ!
2008/09/28 10:41
大阪府にある茨木カンツリー倶楽部 西コースで行われている、国内男子ツアー第15戦「アジアパシフィック パナソニックオープン」の最終日。1日を通して厚い雲が覆ったものの、天候が崩れることもなく競技は順調に進行した。
記念すべき第1回大会のタイトルを獲得したのは、首位タイからスタートした谷原秀人。同じく首位タイに並び最終組をともにした矢野東に競り勝ち、通算16アンダーで今季2勝目を達成した。これで、賞金ランキングでは片山晋呉を抜いてトップに浮上。今年7月の絢香さんとの結婚後、初めての勝利ということもあり、「相当に嬉しいですね。これまでとは違う嬉しさ」と笑顔、笑顔の通算8勝目となった。
矢野は惜しくも1ストローク及ばず、通算15アンダーの単独2位。上がり2ホールを連続バーディで締める意地を見せたが、2週連続優勝にはあと一歩届かなかった。通算14アンダーの3位タイには、昨年のアジアンツアー賞金王ウェンチョン・リャン(中国)と久保谷健一が並んでいる。
首位に1ストローク差で最終組からスタートした横尾要は、終盤にスコアを伸ばし切れず、通算12アンダーの5位タイに終わった。また、深堀圭一郎と宮本勝昌は通算7アンダーの12位タイ、海外招待選手のアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)は通算6アンダーの18位タイで終えている。