2日目は日没サスペンデッド、石川遼は予選落ちが濃厚に
2008/09/26 20:48
大阪府にある茨木カンツリー倶楽部 西コースで行われている、国内男子ツアー第15戦「アジアパシフィック パナソニックオープン」の2日目。定刻通りにスタートしたが、雷雨の影響により8時25分から2時間35分に渡り中断。その後は順調に進行したが、17時31分に日没サスペンデッドとなり、52人がホールアウトできなかった。
その中で、単独首位からスタートした横尾要が、18番パー5でイーグルをマークするなど、前半で4ストローク伸ばして折り返す。この時点で通算12アンダーとし、独走態勢に入ったかに思えた。後半に入り「(日没を気にして)急ごうとして、リズムが早くなってしまった」と3ストローク落としたが、16ホールを消化して通算9アンダー。暫定ながら単独首位をキープしている。
通算7アンダーの暫定2位タイには、いずれもホールアウトした桑原克典、篠崎紀夫、J.パグンサン(フィリピン)、さらに4ホールを残したS.K.ホ(韓国)が並んでいる。通算6アンダーの6位タイには、ホールアウトした鈴木亨、あと1ホールを残している矢野東ら5人が続く。
122位タイからスタートした石川遼は、出だしの1番、2番で連続バーディを奪う絶好のスタートを切るが、4番パー4で痛恨のダブルボギーを叩くなど、波に乗り切れない。このまま12番グリーンを終えた時点でサスペンデッドとなり、6オーバーの暫定114位タイ。明日は残り6ホールをプレーするが、予選通過は極めて厳しい状況となっている。また、杉原輝雄が体調不良、尾崎将司が左手首腱鞘炎のため棄権している。
第2ラウンドの残りは、明日の7時からスタート。第3ラウンドのスタートは11時を予定している。